枯れ木に花はたぶん咲かない

咲くまで待つより違う利用方法を考えた方が、きっと木も喜ぶ。

準備にどれだけ費やしても開業届は秒で終わる。だからこそ今思う事。

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こんにちは。

 

4月1日に開業届を出してから半月が経とうとしています。

 

今日はそんな開業届の話をお伝えしようかと思います。

 

開業届は控えにハンコ押されて返されて終わり。60秒かからない

手書きで青色申告承認申請書もセットで税務署へ提出

ネットで開業について色々調べ始まると、開業届と青色申告承認申請書が無料で作成できるよと、クラウド会計ソフトのfreeeの広告がずっとついてまわってきました(笑)

 

ダウンロードができるのはわかっていましたが、税務署に事前に開業届の申請書が欲しいと訪ねて、書類を一式あえてもらってきました。

 

警察署での古物商の許可申請の時もそうだったのですが、私の場合は、税務署でも質問したところで、「説明書をよく読んで書いて持ってきて」というニュアンスの回答しか得られませんでした。

 

「質問すれば丁寧に教えてくれるよ」という情報は、私の地域では役に立ちませんでしたね。

 

ということで私の場合はyoutube動画を見て動画と一緒に下書きをした結果、もう清書ができてしまう状態だったので、手書きでいいやという結論に至りました。

そのくらい簡単でした。

 

メルカリの延長のような感じで、ネットでの物販を中心としたことで起業するなら、youtube見ながら手書きで仕上がります。

 

青色申告承認申請書も同様です。

 

税務署では順番待ちのほうが長かった

4月1日の午前中に税務署に開業届と青色申告承認申請書を提出しに行きました。

 

税務署は、混んではいませんでしたが行ったときには窓口はすべて対応中で、自分の順番を待つ時間が少しありました。

 

でも、いざ自分の順番が来て書類を出せば、

 

「提出ですねー」と言われて、自分の控用の書類2枚(開業届と青色申告の控)に日付印押されておわりです。

 

「終わりですか?」と早すぎたので思わず聞いてしまいました。

 

提出する直前までの準備や気持ちはなんだったのか?

紙切れ一枚でも開業届を提出してしまったら、たとえそれが副業だったりすぐご飯が食べられるような収入が見込めないとしても、受理された時から経営者としての道を歩むことになります。

 

でも、税務署での儀式(提出)はあまりにもあっけなく終わり、むなしさすら感じましたね・・・。

 

それなりに緊張もしました。

 

また、開業費として申告するための経費の整理も連日かなり作業しました。

 

「よし。これでいける」

 

と覚悟を決めて提出しに行ったくらい気持ちが張り詰めていたのに、儀式は秒で終わり。

 

私は受理された時から専業主婦から個人事業主にかわったので、これまでと違う人生を歩み始めたわけなのですが、提出直後は銀行の窓口に行って出てきたみたいな感じで実感がありませんでした。

 

開業届を出した後の会計管理をしながら、最近実感できるようになりました。

 

開業届提出後に思う事「もっと早く提出してもよかったのでは?」

「何をもって開業とするか」は本人次第です。

調べたら、明確な決まりはないのだとか。

 

なので、例えばカフェをオープンしたいと思った場合は

  1. 「よっしゃ!カフェやるって決めた!」と強く決断した日
  2. 「本日からオープンです。いらっしゃいませ」とお店として開店した日

のどちらでもいいことになります。

 

私は、開業費を少しでも多く計上したいという気持ちから、ネットショップをオープンした日を開業日としました。(上記でいうと2)

 

でも、今こうして動き始まると、半月しかたっていないのに1のほうがよかったかもしれないなと感じることがあります。

 

それは以下の通り

 

①屋号付き銀行口座が開設できない

個人名の銀行口座だけで運営していくのであれば、これは問題ない話です。

正直私も、屋号付きの口座の必要性は現在はありません。

 

でも、物を買ったりして支払うことは個人名でも影響はないとしても、のちのち

「振り込んでください」と振込依頼をすることが出てくるかもしれません。

 

また、私はもう少したったら古物の買取も始める予定なので、査定した後の金額をお客様へ振り込む仕事も出てきます。

 

そうなると、普通の個人名の銀行口座でやり取りするのはちょっと信用度が低くなるようなイメージがあります。

 

「屋号プラス自分の名前」がある方が、ちゃんとビジネスとして向き合ってくれていると相手も感じると思うのです。

 

「屋号付きの口座で取引したほうがいいかも」と思う時は、突然やってくることもあると考え、開業前に口座の新規開設をしようとおもいました。

 

私が判断した中で一番スピーディーに比較的簡単に屋号付きの口座が開設できるのは、ペイペイ銀行でした。

 

しかも、口座支店名に「ビジネス営業部」とつくので、なおさら仕事用の口座だとアピールできてしまいます。

 

さらにスマホでちょいちょいと申し込みができるので、らくちんです。

 

さっそく手続きをすすめていったところ、開業届の控を写真にとってアップロードしなくてはいけないとなり、先に進めませんでした。

(開業届提出後すぐ口座開設できました)

 

結局は開業届を出すタイミングは個人にゆだねられていて紙切れ一枚だとしても、個人事業主であることの証明は開業届の控しかないので、この控えが手元にないと開業準備にも支障が出るケースもあるということです。

 

それに、事業を始めるにあたり融資を受けようと思っている人は、開業届の提出が何より先になると思いますので、のんきなこと言ってられませんよね。

 

【屋号をつけるかつけないかの件】

ちょっと開業届の件とずれるようでずれない話をひとつ。

 

開業届に屋号を書く欄がありますが、実は書かなくてもいいみたいです。

 

未記入で提出しても、あとから屋号の届出をしなおすようなこともいらないみたいなのですが、仕事用の銀行口座を屋号をつけて開設しようとしたとき、開業届の控に屋号が書いていないと審査の時に照合ができないですよね?

 

屋号の照合ができないから審査に落ちるかどうかまではわかりませんが、届出の効力を最大限に使うには、やはり屋号は持つべきで開業届に記入は必要だと思います。

 

私は、開業届のほかに古物商許可申請書を提出する際にも屋号の記載が必要でしたので、かなり前から屋号をどうするかについては考えてきました。

 

古物商も名前だけで登録している人はいっぱいいますが、申請書を提出する際にネットショップのURLの記載とショップ名が必要でしたので、どうしても屋号は必要でした。

 

【消耗品などを購入する際、屋号登録が必須な場合がある】

大量のダンボールなど消耗品を安く購入するときは、業者専用のネットショップで選ぶ方がコストが安い場合があります。

 

実際私も何社か業者用のネットショップに登録して購入しているのですが、初期登録時には必ず屋号の入力が必要でした。

 

屋号がない場合は空白でも構わないショップもありますが、徹底しているところは屋号がない場合は、業者としての購入権が得られず登録できないか、一般販売ページでの購入しか認められないというところもありました。

 

②仕入れ先の幅が広がらない

店舗せどりだけをしている方はあまり関係ない話かもしれませんが、「卸値」は商品によっては予想以上に安かったりする場合もあります。

 

そんな卸値で仕入れるにはやはり開業していることが必須であることが多いです。

 

ちょっとしたことなんですよね。

 

例えば、ハンドメイドで作品を作って販売するためのパーツとか、どこかの手芸店で会員価格で買う事すら高いと思ってしまうような値段で買えてしまいます。

 

③開業費にこだわりすぎなくてもよかった

私も勉強不足だったのもいけないのですが、開業日の前日までかかった費用を開業費として計上するために、伝票整理をしたりすることに結構時間をかけてきました。

 

でも、店舗を持たない個人事業主の場合は、そんなに開業費の申告に特別感はあまりないようだと開業届を出した後に感じました。

 

もちろん0ではないですよ。

良いことだらけですので、この処理はちゃんとしたほうがいいに越したことはありません。

 

ただ、私が起業相談をさせていただいた方からは、開業費を上手に計上していく意味を教えていただきましたが、自宅で起業した場合は実際開業前後と極端に何かが変わるわけではないし、開業費として計上OKで開業後の計上はNGという項目はほとんどありませんので、少し開業費にこだわりすぎたなと今は感じています。

 

でも、時間をかけて「まずは」開業費をまとめたことでよかったことがあります。

 

私は、弥生の青色申告オンラインを利用していますが、開業費はまとめて金額を入力するだけで、一旦処理は終わりです。

 

だから、あとは開業費について今後税務署から問い合わせがあったときに、すぐ対応できるような帳簿づくりはこのソフトに頼ってやる作業ではないのです。

 

ソフトに頼ってやれないこともないのかもしれませんが、開業前の会計と開業後の会計が入り乱れて複雑化してしまうので、私はあえてやらないように簡単に帳簿をつくってまとめておきました。

 

あとは青色申告に必要な帳簿関連は、日々のお金の出入りに関して入力をきちんとしておけばすべて会計ソフトで自動で作成されていくので、やよいの青色申告オンラインにお任せです。

 

もっと早く開業届を出せたかもしれないけれど、結果オーライ

もっと早く開業届を出せばよかったなと後悔しているわけではありません。

 

でも実際に行動してみて、もっと早く出すことはできたなとは感じています。

特に何かを卸値で買うとか、事業者としての取引がもっと早くできていたら、もう少しコストの削減はできたかなと思います。

 

ま、すべてにおいて何事も経験です。

だから、後悔をすること自体無駄ですね。

 

でも、これから起業を考えている専業主婦の方がこのブログを見ていた場合は、事業内容によっては、自分が思っているよりも早く開業届を出したほうが良い場合もあることを知っておいた方が効率が良いのではないかなと思い、体感したことを今回書いてみました。

 

4月1日に開業して半月ほどしかたっていませんが、まだまだたくさん書きたいことがありますので、少しずつお伝えしていきますね。

 

それでは。

今日はこの辺で。