枯れ木に花はたぶん咲かない

咲くまで待つより違う利用方法を考えた方が、きっと木も喜ぶ。

HSS型HSPの私が専業主婦でいた理由やこれまでのことをお伝えします②

f:id:kuemarin:20220725181102j:image

こんにちは。

専業主婦からひとりで起業して、小さなネットショップの運営をしています。

 

今回は前回の続きです。前回の記事はこちらからも読むことができます。

 

www.ohanagatakusan.com

退職した翌日に台風が襲い、人生について考えた

退職した翌日、諸事情あって他人の子供を数人預かり県外に宿泊しました。

 

台風が来るとわかっていながら、先方で中止にしなかったイベントに参加するためでした。

 

しかも、宿泊先が川の隣。

船乗り場があるくらい近い距離です。

 

私にはイベントを欠席しましょうと言えるような権力はありませんので、不安を抱えながら引率しました。

 

その不安はとても大きなものとなります。

 

大雨特別警報が出ていて、川が氾濫したら垂直避難しかできない状態

止めても止めても鳴り続ける、スマホの災害警報アラーム。

 

「命の危険が迫っています」と呼びかけ続けるNHK。

 

川はものすごい勢いで増水しています。

 

それなのに、

 

「こんなに騒いでたってこっちは大丈夫」といって、周囲は慌てる様子はありません。

 

私は、親御さんに代わって子供さんを預かっている身。

気が気じゃないです。

 

極めつけは、ホテルの人も全く慌てていない。

 

「川が氾濫したら、一番上の部屋に避難しましょう」

 

そんなもんでした。

 

引率者の自宅や預かっている子供の自宅が数件、床上浸水で避難していることを知る

地元を離れてしまえばNHKを見ていても自分がテレビをつけてみている地域の情報しか流れないので、どんな状況かわかりません。

 

こっちで大雨特別警報が出ているのだから、きっとここより南の地元もとんでもないことになっているはず。

 

とりあえず、こちらはみんな無事ですと数時間おきに保護者の方へ連絡していました。

 

すると、同じく引率していた方の自宅や、預かっている子供の自宅が浸水して避難をしたという連絡が入ります。

 

自宅の2階に垂直避難した保護者から、1階でぷかぷか浮いた冷蔵庫の写真が送られてきたりもしました。

 

私自身の家族や家は全員無事でした(子供は一緒に宿泊していました)

 

身動きもできないし、垂直避難にすぐ対応できるようにしなくてはと一睡もできないまま朝を迎えます。

 

決壊はあと10数センチのところで免れるも、道路規制でやっと地元へ帰省

強風にあおられた川の水が、道路に流れてすごいことになっていましたが、決壊には至らず本当に良かったです。

 

でも同じ水域の上流では一部決壊して、住宅が浸水したり土砂崩れがありました。

 

浸水はしたものの被害に遭った保護者も全員無事でした。

 

土砂崩れや冠水で通れなくなった道路を迂回しながらやっと子供たちを送り届けました。

 

自衛隊に救助されたという話や、自宅が屋根まで水没した写真を見せられて、逆に子供たちを預かった私がお礼を言われるような状況でした。

 

命の危機に直面して私自身が思ったこと

すべての役目を終えた私は、しばらく家で何もできませんでした。

 

いじめもあって精神的に追い詰められた中で退職した翌日に、命の危険を感じる出来事に遭遇して思ったことは、

 

「あ、私、自分が本当にやりたいことや挑戦したいことを全くやれていない」

 

ということでした。

 

たぶん、こういうところがHSS型HSPの最大のダメなところだと思います。

 

困っている人がいれば、自分が疲弊しても相手に尽くしてしまったり、どうしたって断ったりすることができなくて、自分の予定を変更して相手に合わせたり。

 

これらのことをしてきて一番得するのは、自分自身じゃなくて相手なんですよね。

 

「ありがとう」と言われるだけで報われたような気でいるけれど、正直言って表面的なことだけであって、精神的にかなり参っていることを相手からの感謝の言葉で蓋をしてごまかして生きているなと感じました。

 

結局前回の記事から今回の記事の流れを見てもそうですが、家族の心配をして職場をやめるとか、忙しい職場なのに休みますとばかり言っていると申し訳ない気持ちで苦しくなるからやめるとか、「自分以外の人間の心配」をしながら小さなことから大きなことまで人生の選択をしている状態だなと、初めて気が付いたんです。

 

「で?私はどうしたいの?」

 

というたった一個の質問を、まずは自分自身に最優先に問いかけて行動しなきゃいけない大切さを軽く見てきたなと思いました。

 

私は生まれ育った家庭環境も変わっていたし、物心ついた時から大人の顔色をうかがって生きてきたという自覚があります。

 

だから余計に、「本当の私がしたいことは何?」と自問自答しても瞬時に「これ!!」という答えが出てきません。

 

でも一つだけいつも頭に思うことは、

 

「もう雇われたくない。」

 

ということでした。

 

個人事業主として生きる道を考えたタイミングでコロナが流行

そんな気持ちと素直に向き合って行動してみようと思いました。

 

雇われたくないなら自分でお金を稼ぐしかありません。

 

何気なくとっておいたポスティングされた求人広告はすべて捨て、求人アプリはすべて削除しました。

 

とはいえ、今すぐ私ができるお金を稼ぐ方法は

 

「本気で不用品を売る」

 

これしかありませんので、出品作業に徹することにしました。

 

また、少しずつ続けていたブログも更新頻度を多くしようと思いました。

 

※しかしながら、ブログはトラブルが発生します。これは下記から読むことができます。

 

www.ohanagatakusan.com

 

www.ohanagatakusan.com

 

どうしようもないものは処分したり、自分一人でさばききれないと判断したものは買い取り専門店にお願いしたりしました。

 

そんな生活が始まったと同時にコロナの大流行。

 

でも、コロナより前におうち時間を充実させてお金を手に入れていたので、慌てることなく黙々と作業を続けていましたし、急な休校で子供たちが家にいてもご飯を作ってあげることもできました。

 

雇用されない分柔軟な対応ができるので、人が多い時間帯に買い物に行くことを避けて出かけることも可能でした。

 

我が家にはハイブランド品は一切なく、一品出して高利益がとれるような不用品はありませんでしたが、こつこつ出品して得たお金でテレビを買い替えたりもできました。

 

こんなことを繰り返して行っていくうちに、

 

「この延長でお金を稼ぐことができれば、雇われなくても自宅で稼ぐことができるのではないか?」

 

と思うようになり、簿記の勉強をしたりしながら現在に至ります。

(過去のブログをご覧いただければと思います)

 

何より、こういうスタイルが自分の性に合っていると感じたので、勉強も作業も苦痛を感じないし楽しいと思えました。

最後に。だらだら身の上話を書いた理由

台風がきっかけで自分の人生を考えたときに、良いことも悪いこともすべての根本的な原因は自分にあることにやっと気が付き、それを自分の中へ落とし込むことができました。

 

それができたあとは、家でどれだけ自分が満足した行動ができるかを意識するようになったので、ちょっと面倒な手間のかかる料理にも挑戦したりすることが楽しいと感じるようになりました。

 

出品した不用品が売れると家の中がすっきりして、本当に気に入っているものだけになっていくこともとても気持ちがいいと思えるようになりましたし、余計なものを買わなくなりました。

 

家にいるだけなのに、何より家族が私のことをよい意味で変わったと言ってくれました。

 

こうしてだらだらと自分の話を2部構成にしてまで書いたのも、

 

「あくまできっかけは自分以外の誰かのことかもしれないけれど、仕事をやめることや転職したことは自身が決めたことで、やめたくなかったらやめなきゃいいだけのことよね?」

 

と、同じように専業主婦でいる方に第3者的な視点で気が付いてほしいなと思ったからです。

 

  • 子供が小さいから外で働くことができない
  • 持病があるから外で働くことができない
  • 介護が必要な家族がいるから外で働くことができない

 

上記3点は立場が違うように見えますが、外で働きたいという意志が強ければ

 

  • 子供が小さくても働ける場所を探す
  • 持病持ちでも雇ってくれるところを探す
  • 介護をヘルパーさんや施設にお任せできる時間帯や曜日にだけでも働けるところを探す

 

このようなことをできる限り行動に移すと思うのです。

 

それでも「でも・・・」「だって・・・」と思うなら、

 

  • 子供が小さいうちは自分で面倒を見たいから専業主婦でいると自分が決めた
  • 持病があるから家ですごしていたいと自分で決めた
  • 介護を誰かに頼むとお金がかかるから私が面倒をみると決めた

 

こんな感じで考え方を変えたらいいと思います。

 

厳しいようですが、考え方を変えることに抵抗があったり違和感を感じた場合は、

自分の意思で決めたことではない生活をしているのだということにきがついて、本当に自分が望むことを見つけて行動に移すことを意識したほうがいいと思います。

 

そうしないと、いずれ心身のバランスが崩れて負のループから抜け出せなくなってしまうと思います。

これもこれまでの経験から感じたことです。

 

もうここまでくると、HSS型HSPだからとかそういうことではない話になってしまいますね。

 

私の場合はここまでの考えにたどり着くまで40数年かかりました。

 

そしてそのあとに時田ひさ子さんの下記2冊の著書に出会って、結論的には私の取った行動や考え方は、HSS型HSPという性質の人間としても間違ってはいないというか、性質をわかった行動をしたのだという答え合わせができて、今は心がとても軽くなりました。

 

 

 

 

 

自分がやりたいこと、自分が望むことをまずは最優先にして考えることがあたりまえになってくると、

「過去の自分は、こういう考え方ができなかったばっかりにどれだけ損してきただろう」

とも思うようになりました。

 

でも、過去は過去。過去に勝手に戻っていろいろ考えこむだけロスです。

(でもこれもHSS型HSPの性質の一つでもあるらしいです)

 

せっかく自分の意思で決めた生活が充実していると感じているのだから、過去ではなくて前をしっかり見て生きていこうと思います。

 

それでは。